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■ゼロハリバートン
アメリカンな雑貨をお伝えするこのコーナー。
今回はビジネスマン憧れのトラベルケース。
ゼロハリバートンをご紹介いたします。
(これも雑貨かどうかは大いに怪しいトコロ…)


その特徴的なデザインから以前から目にはしていたもののブランド名までには
関心が至らなかった私。
しかし、何年か前「ハリバートンのケースとibookを合体させた人がいる」との
ウワサを聞き、一体どんなものかと調べたところ…
コレ→http://www.geocities.jp/halli_mac/
いやぁ、参りましたね。究極の携帯PCじゃないですか。これはスゴイ。
と一気に知名度が上がった(私の中で)のがこのトラベルケースです。

ゼロハリバートンは、世界中を駆け巡るスーパーなエンジニア、
アール P ハリバートン氏が、航空機のエンジニアチームに頑強な
アルミニウム製トラベルケースのデザインを依頼したことから
始まったとされています。この強さと美しさを兼ね備えた
アルミニウム製ケースは、瞬く間に評判となり1938年に、
ハリバートンケースとして製品化されました。

その一方で、金属加工会社「ジェロルド カンパニー」が1946年に
ゼロコーポレーションと社名を変更し再スタートしています。

後の1952年にハリバートン トラベルケースは、ゼロコーポレーションの
傘下に入り、ハリバートンから現在のゼロハリバートンとブランドネームを
変更して新しい時代を作ることになるのです。

メインの売りである、その強さにこだわったデザインを60年以上の
長きに渡り頑固に継承するゼロハリバートンは、 アメリカ合衆国歴代大統領、
ヨーロッパ王室、アラブ王室、NASA、マイクロソフト、アストンマーチンをはじめ、
本物の強さを追求する世界中の顧客を満足させています。

上記の顧客にNASAが登場していますが、アポロ11号に採用され、
月の石を持ち帰ったのがゼロハリバートン製であることは
有名なエピソードとして現在に伝えられています。

やはり、その丈夫さが最大のウリであるゼロハリバートン。聞いた話では、
PCを中に入れたまま1メートルほどの高さから落っことしても、
壊れなかったとか…。
個人的にはゼロハリバートン製のipodケースがあったらほしいところです。
(文/しぽりな)






アメリカンな雑貨の魅力をお伝えするこのコーナー。
今回はジッポーライターのご紹介です。

■ジッポーライター
愛煙家の方であれば、おそらく一度は所有したことが
あるのではないかと思われるこのライターはアメリカの
ジッポー社が製造する金属製のオイルライターの商標です。
世界的な普及率の高さから、オイルライターの代名詞と
呼ばれるほどの人気です。非常に耐久性が高く、かつ強風
などの過酷な状況下でも点火する耐風性はまさに素晴らしい
の一言。

そもそも普及に大きく影響したのが、第二次世界大戦中の
アメリカ軍がその利便性の高さに着目し、広く使用されるように
なったというもの。戦場では燃料としてガソリンが容易に
入手でき、シンプルな構成ゆえ修理も簡単だったという説が
伝えられています。

最初のジッポーは1933年に製造され、翌1934年には高さが
6ミリほど低くなりました。この時代のジッポーはヒンジ(蝶番)
が外側に作られているのが特徴です。俗にアウトサイド・ヒンジ
(外ヒンジ)と呼ばれるようです。うっかり手に入れるような
ことがありましたら大切にしましょう。かなりレア度が高いと
思われます。とんでもない価格で販売されているのをサイトで
みました。まさにコレクターズアイテムですね。

実は私も過去に所有しておりましたが
(ヴィンテージでなく普通の)、飲み屋で忘れてきた、
友人に貸してそれっきり、落とした…などのやんごとなき理由
から現在は専ら100円ライターを愛用しております。
おまえみたいなやつは使うな!ということですね。
でもジッポにオイルを入れたり石を交換している時って、
「なんか今俺アメリカン!」って感じしませんか?

さて、人気も高いだけにニセ物も多くでまわってしまうという
ワケで、2004年の秋に、アメリカZIPPO社から加工についての
レギュレーションの変更が告知されました。内容はというと、
今まで許されていたボトム(底面の刻印部分)を覆って加工
することを全面的に禁止するというもの。要は全ての加工に
おいて、ボトム部の刻印が読めるようにし、ニセ物との
差別化を図ろうということです。刻印部の製造というのは
結構手のかかるもののようなので、塗料やあいまいな刻印で
ごまかされてきたニセ物は市場からは姿を消していくのでしょう。
でもそれって、正規の品で全体塗装仕上されているものは
レア度が高くなるってことなんでしょうか?

とにかくさまざまなバリエーションがあるジッポーのデザイン。
これだけあるのなら、自分でオリジナルのデザインを
持ち込めば作ってくれるんじゃないの?と調べたところ
当然のように存在しました。

精密彫刻加工
焼付け印刷加工
エッチング加工
レーザー加工などなど、加工種はさまざまです。

加工料金は結構いい値段するのですが、いつか金銭的に
余裕(一番難しい)があればオリジナルジッポーを作って
みたいと思います。
(文/しぽりな)



このコンテンツでは、古き良き時代にアメリカの家庭で使われていた
キッチン用品、カントリー雑貨などを随時ご紹介していきたいと思っています。
まずは、このHPのトップでもご紹介しているファイヤーキングの魅力について
ご説明いたします。
とにかくバリエーション豊富なファイヤーキング。
中でも人気のあるシリーズをご紹介したいと思います。

■ファイヤ−キング 人気シリーズのご紹介
<ジェダイ〜Jade-ite〜>
レストランで業務用に使われていたため、とても厚手で頑丈なつくりです。なんともぽってりとした感じと、形のかわいらしさが人気の秘訣でしょうか。
ジェード色は、とても人気があるアイテムです
<アリス〜Alice〜>
1940年代後半から5年という短い期間でしか製造されていないAliceは、カップ&ソーサーとプレートからなるシリーズです。中でもカップ&ソーサーはお花のような可憐さとエレガントさを持つ人気のアイテムです。
【製造1945〜1949年】
<ジェーン・レイ〜Jane Ray〜>
放射状に広がるラインが特徴のジェーン・レイは
コレクターの中から生まれた名前です。
名付け親がコレクターだけに愛好家が多いシリーズ。
さりげない装飾がスマートなジェーン・レイはどこか
懐かしい風合いを持つアイテムです。
<シェル〜Shell〜>
貝殻を思わせるシャープなデザインが特徴です。
このシリーズでもジェダイがやはり一番人気が
ありますが、オーロラ色をした物も数は少ないの
ですが人気があります。当時は移し絵が描かれた
お土産用としても色々なイベントで売られていました。
【製造1965〜1976年】
<サファイヤブルー〜Saphire Blue〜>
ファイヤーキングの中でもサファイヤブルーは、
非常にポピュラーなパターンの1つです。
このシリーズはアイテム数も多く、すべて揃えるのは、大変苦労するシリーズといえます。グラス表面や側面には装飾が施されたタイプもあり、そのモチーフはフィルビーと呼ばれています。
【製造1941〜1956年】
<ターコイズ・ブルー〜Turquoise Blue〜>
その名の通り澄みきった空を連想させるような青色が
特徴のターコイズ・ブルー。カップ&ソーサーやマグ、
ミキシングボールなどさまざまなデザインがあります。
デザインのバリエーションが豊富なターコイズ・
ブルーですが3年という短い期間でしか製造されていません。
実質的な数も少ないのでとてもレアなシリーズといえます
【製造1956〜1958年】
<スワール〜Swirl〜>
貝殻のように上品なうねりのあるスワール。
見た目シェルとよく似ていますが、それよりぽってり
とした丸みのあるフォルムが特徴的です。
このシリーズにも多くの種類があり、人気のPink、
Rose-ite、などはとてもレアとされています。
【製造1949〜1962年】
<アーリー・アメリカン・プレスカット
〜Early American Prescut〜>

Early American Prescut (EAPC)は、1950-1951年の
カタログで初めて紹介され、ほとんどの物がいくつか
の例外を除いて、1978年までに製造されなくなりました。
星印が主な特徴で、コレクターの間では「Star of David」
つまり「イエス・キリストの星」と呼ばれています
【製造1960〜1978年】

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